次に、対象となるターゲットを明確にします。
ターゲットとは「どんな人に買って欲しいのか」ということです。
平日の来店数を増やしたいならば、例えば立地が公害であれば主婦層がターゲットとして想定できます。オフィス街なら、ビジネスマンやOLさんなどでしょうか。
忘新年会であれば、多くはサラリーマンや大学生など、さらにはそうした組織の幹事さんとなる人が決定権者ですのでターゲットとなります。
新商品のPRなら、お得意様も考えられますし、商圏内の商品のターゲットに合う消費者に広くPRしたいところです。
さらにに、ターゲットをなるだけ具体的にイメージしていきます。
どんな年代の人でしょうか、男性でしょうか、女性でしょうか、どんな仕事をしている人でしょうか、年齢・性別・職業だけでなくその人の好みやライフスタイルもイメージしてみます。
イメージすることは次の3つです。
1.どんな人が買おうと考えるのか。
健康を意識するナチュラル志向な人
小さなお子様をもつ主婦
時間のない忙しいサラリーマン・・・など
2.どんな気持ちのときに買おうと考えるのか。
大切な人へのプレゼントとして
気の合うお友達と
家族と一緒に・・・など
3.どうなりたいから買おうと考えるのか。
楽しい時間をすごしたい
ちょっと贅沢をしたい
節約したい・・・など
このように、商品・サービスの対象となる人や活用シーンを具体的にイメージしてみましょう。